09/04 クッキ~が旅立ちました。

突然ではありますが。

私のお店(jetset)の看板犬クッキ~が
高尾山のふもとの霊園施設から9月4日午後
#虹の橋の手前の広場に向かって
しっかりとリード無しで一人で歩んでゆきました。
とても悲しくもあり、また想い出がめぐり来て
沢山の涙を流させていただきました。

そのかわいいしっかり犬が私の元に
来てくれたのは14年前1998年の4月頃のことです。

私のお店(jetset)は幸いにネット環境の夜明けを
感じ取っていた多くのお客様が来店されており
その皆様に後押しをされて、すでに1995年頃から
ホームページサイト持ってはおりました。

しかし更新を続けなれればサイトを所有する意味は
無いと諭され、それで取扱う商品だけではなく
車にご興味のない方々、すなわちご家族のお店に対する
興味を持っていただくために、毎日ページに出演する
特別任務を依頼して、私のお店に就職をしてもらいました。

そして14年間にわたるあいだ、無断欠勤はおろか
無遅刻で勤め上げました。おそらくストロボによる
受難も数千回にわたりましたが、いやな顔をせずうけ続けてくれ、
お客様との散歩にも、お付き合いをさせていただきました。

しかしながら日中の営業時間の間は、仕事が
なければ、だいすきな母親となる私の連れ合いの
直線距離1メートル以内に必ずいすわり、
眠り続けることの時間が多く、それは受けるストレスの
何十倍ものシアワセを味わってくれたと思います。

そのクッキ~の命が閉じようとしたときのことも
すこし書き記しておきます。
いつものように9月3日の朝の生活が流れている時に
強度の発作状態に陥り、20分ほどでおさまりましたので
車で30分ほどで、かかりつけ医師にお願いをして午前中の
観察治療をお願いをして、夕刻の無事の知らせにて
連れ帰ったのちに、無事で元気な姿でお店での
最後になる写真を撮影しました。

お店より帰宅後の7時20分より2度目の30分にも及ぶ発作が
起きたので夜間診療をおこなっている他の動物病院を訪ねて
緊急処置を依頼して、意識が戻るのに長ければ1週間ほど
かかるかも知れないとの案内で、、入院治療を依頼し帰宅を
しましたが残念なことに、翌日の朝(9月4日朝8時)に
眠るように息を引き取りましたとの連絡がありました。

話は戻りますが、2度目にお伺いした病院にて脳腫瘍の
疑いがあるとの画像診断を得ていましたので、24時間以内に
2度の発作が有る場合は危険な状態とwebで読んでおりましたので
覚悟はできておりますが、それにしても飼い主に一切の
悔いを残させず、サヨナラの為の抱き上げて病院に駆け込む時の
暖かい体温の思い出をのこし旅立ったクッキ~も、今頃はきっと
お店で多くのお客様に頭を撫ぜていただいた元気な頃の思い出を
抱いて文頭の#虹の橋の手前の穏やかな広場へ向かって
元気に歩いているかとは思います。

虹の橋とは。
クッキ~の見送りの方法を検索していましたら
目にととまりました。
こちらの方が翻訳された文章です。
http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/
掲載者(いっけ)様には利用報告を送信いたします。
——————————————————————
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。・・まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。

あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。

★  ★

けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。
打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されることのなかった子たちです。
仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、
橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。

この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。
地上にある間、そんな人は現れなかったのです。
でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、
誰かが立っているのに気づきます。

その人は、そこに繰り広げられる再会を、
うらやましげに眺めているのです。
生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。
そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。
そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、
そこに奇跡が生まれるのです。

そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。
地上では巡りあうことができなかった、
特別な誰かさんと、その愛する友として。
今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、
苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。
彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。
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悲しみはあろうと明日はやってきてしまいます。
クッキ~に癒されたお客様、クッキ~に会うことの
無かったお客様の健康に、さらに貢献ができるように
気合をいれて仕事を加速させてゆきます。

クッキ~は旅立ちましたが皆様との想い出の写真が
数え切れないほどあります。
折々にふれ、アップさせてくださいね。

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